こんにちはMaxです。
全国の暇な大学生のみなさん。
今年の夏休み、春休みはなにをする予定ですか?
え、旅行?
・・・
しょーもな!
そんな旅行数か月もすると記憶から消えていきますよ。
旅行に行くこと自体を否定しているのではなく
もっと有意義なお金と時間の使い方があるということです!
そのひとつが留学です。
留学をお勧めする理由を私が留学に言った経験をもとに書いていきたいと思います。
文化編
日本から飛び出すので必然的に文化も違ってきます。
異文化に触れるというのは貴重な体験です。
特に、住む人や環境を形成する文化というものは、海外という環境に身を置かなければ意識できるようになりません。
改めて日本の文化を感じる
日本の外に出て初めて日本のことがわかります。
ふとした瞬間に、日本との違いを感じるはずです。
スーパーでの買い物やトイレ、標識なんかも違います。
日本がいいと思うこともあれば、他の国のほうがいいと思うこともあります。
そんな違いを文化というバックグラウンドと共に感じることができます。
異国の文化に飛び込む
大学生の若いうちに異国の文化に触れるというのは、今後の人生において大きな影響を与えます。
その経験は複利のように人生を豊かにするはずです。
一人、異国の文化の中に投げ込まれ、その国の文化を享受するという経験はなかなかできません。
その国の臭いを感じられる
海外に行ったことがある方はわかると思いますが、その国独特の臭いがあります。
結構感じる人は多いかと思います。
僕はタイに行った際に、レモングラスの臭いがしました。
ちなみにアメリカから来た友人は成田空港から降りた時に醤油の臭いがしたと言っていました。(笑)
食べ物編
食べ物も大きく異なります。
主食も異なりますし、日本にはない食べ物も多いです。
調味料や調理法も全く異なります。
意外なところで、食の魅力に気づくことができるかもしれません。
見たこともないものを食べられる
海外へ行くと、その国にしかないものを食べることができます。
特に留学だと、観光客では行けないようなお店に連れて行ってくれたりするので非常に楽しいです。
学生と仲良くなれば、家庭料理なんかを作ってもらえてその国の”母の味”を食べられるかも。
ありえないサイズ(量)で出てくる
経験としてビックサイズの食べ物を食べてみるのも面白いです。
欧米に行くと基本的にすべてが大きいです。コーラは大きいサイズを頼むとバケツのような物が出てきます。
日本だと考えられませんが、みんな普通に飲んでるのが驚き。
帰国した時の鉄板ネタです。
テリヤキ味は世界共通
日本初のテリヤキ味は世界中で食べられています。
よくアメリカのドラマでもテリヤキ味のハンバーガーを食べていますが、本当に置いてます。
というか普通に人気です。
日本が誇るべきテリヤキ味。
お金編
留学においてお金の面での学びもとても多いです。
あくまで留学なので、お金を払って勉強をしに行っていますよね。
そんな中でお金の大切さや、為替のしくみなんかも学ぶことができます。
通貨の価値は日々変わることを痛感できる
海外で生活するときに、日本円から現地の通貨に両替する必要があります。
その際に、両替レートが書いてありますがこれが面白く、日々変動していきます。
なかなか日本だけにいると通貨の価値の変動を感じる機会はないと思います。
持っている百円が、次の日には百円の価値ではなくなる瞬間を体験できるということです。
日本の物価の高さ(低さ)を感じられる。
日本より物価の高い地域に行けば、物価の高さを、低い地域に行けば物価の低さを感じることができます。
いった国によって日本円の強さや弱さを感じられるのは、海外でなければ味わえません。
お金の大切さを改めて感じられる。
留学に行くためのお金は奨学金や、バイトしてためたお金、親御さんから借りたお金だと思います。
そんな大金を使って勉強できることに感謝しなければいけません。
お金の大切さを痛感できます。
衛生編
意外と考えていないのが衛生面。
だいたい日本より衛生観念は緩いです。
それが悪いというよりは、その国によって興味がなかったりすることが多いのかもしれません。
耐性がつく
海外は衛生観念がだいぶ緩いです。
しかし人間は強いもので数日もすれば慣れてしまいます。
多少汚いトイレでも気にならなくなります。
日本に帰ってきたら綺麗さに驚くはずです。
水が飲めない
基本的に海外の水は飲めません。
日本に来た留学生たちも日本の水が飲めることに驚いていました。
これは日本の浄水技術が優れていることもありますが、地理的に硬水の地域は飲料としての利用が難しいという問題もあります。
蛇口をひねって水がのめるという当たり前のことができない衝撃を味わえます。
治安編
日本は治安がいいといわれます。
やはり海外はちょっとヤバそうなところが多いです。繁華街でもちょっと小道に入ると一気に雰囲気が変わります。
ヤバそうな雰囲気も実際に自分の目で見ていただきたいです。
日本の治安の良さに感動する
やはり日本は世界屈指の治安の良さがあります。
しかしこれも、海外に行ってみないとわかりません。
ホームステイ先によっては夜何時以降は外出しないほうがいい、と言われるようなところも多いです。
渋谷のような繁華街でもけんかしている人がいたり、明らかにキマっている人がいたり、ほんとに同じ地球か・・・?と最初は疑ってしまいます。
持物の管理に厳しくなる
基本的に海外だと落し物は帰ってきません。
財布を落として帰ってくるのは日本くらいです。
その分、落し物、忘れ物をしないように今まで以上に気を付けられるようになります。
荷物全て入ったカバンが盗まれたら、帰国しなければいけませんからね・・・
銃を本当に持ってる
日本にいると銃を見ることはめったにありませんが、海外だと本当に銃を持っている人が多いです。
引き金を引くだけで人命を奪うことができると考えると恐ろしいです。
日本で平和ボケしていたことに気づかされます。
語学編
日本という島国をはなれるということは、話している言葉も違うということです。
言語が違うと思考形態も違います。
また、留学はコミュニケーションとして必要な語学力を養うチャンスでもあります。
リスニング力がつく
黙って何もしていなくても、リスニング力はつきます。
周りは英語、ないしはその国の言語しか話していませんから。
数か月もいたら、ニュースくらいならわかるようになるはずです。
日本語の不思議さに気づく
外国語に触れて日本語の不思議さにも気づくと思います。
日本語はアルタイ・ウラル語族ですが、そのなかでも異質な言語で、主語や述語の位置や活用形などが大変複雑です。
他の言語をしっかりできるようになって初めて日本語というものを客観視できるようになります。
スピーキング力は頑張り次第
話す力は経験でしか身につきません。
思っていることを他言語にして話すのは難しいですが、挑戦しなければ留学に行っても身につきません。
授業でもディスカッションなどはあるとは思いますが、それ以外に外国の友人と積極的に話すことでスピーキング能力を鍛えられます。
友情編
留学とは海外に勉強しに行くということ。
そのなかで、一生の友達ができることもあるんです。
海外の友達ができる
海外の友達ができると、その国に旅行に行くときに案内してもらえたり、一緒にご飯を食べたりできます。
文化や宗教も違う友達というのは、貴重で、いろいろな気付きをもたらしてくれます。
僕の場合は、仲良くなった友人が僕の留学後に日本に遊びに来てくれました。
日本人の友人といるのも楽しいですが、海外の友人といるのも同じくらい楽しいものです。
言葉が通じなくても友情ってある
英語が母国語でない国であったり、自分が英語を話せなかったりするとコミュニケーションがうまく取れないことも多いです。
だからといって、友情がはぐぐまれないかというとそんなことはないです。
趣味が一緒だったり、一緒にお酒を飲んでいるとき、ふとした瞬間に言語の壁を越えて友情が芽生える瞬間があるはずです。
喧嘩することもある
喧嘩することもあります。人間ですから。
でもなかなか外国の人と喧嘩(口論)できることってないです。
怒っているポイントが日本人と違ったり、怒り方も違ったりします。
いい経験ですし、壁を乗り越えたほうが友情も深まります。
メンタル編
留学では基本的に一人です。
日本人の友人とつるんでいたらそれは留学ではなく”遊学”です。
ホームシックに強くなる
留学に行くと大体の人が、ホームシックになります。
僕もなりました。
いいんです。人間ですから、どんなに強い人でも人恋しくなったり寂しくなるのは当然です。
留学というのは簡単には帰れません。
そう、帰りたくても帰れないから、自分で乗り越えるしかないんです。
留学が終わったころには精神的に強くなっているはず。
寛容になる
よく電車で騒いでいる外国人をみて、露骨に嫌な顔をするおじさんがいると思います。
当然です。
日本人からしたら電車で騒ぐなんて言うのは考えられません。
でも、留学に行くことで彼らの文化理解ができれば彼らが悪意があって騒いでいるのではないと実体験を持って分かるようになります。
自身がつく
異国の地に放り出されて一人で生きてこれた人は確実に自信がつきます。
これは、実際に留学を経験したこともですが、留学に行くという決断をしたことも大きなポイントです。
決断力と経験値が人より多い分、自分に自身がつくということです。
就活編
留学での経験を就活に活かすことも可能です。
語学力はもちろん、コミュニケーション能力、海外で過ごしたという精神力も評価されます。
話の説得力が増す
就活での話の中で、実務経験のない学生の話は地に足のついてないと思われる面接官が多いようです。
しかし、留学での経験をもとに実経験ベースで話すことで、話に納得感が生まれます。
さらに日本を離れて生活してきたのであれば、日本という社会を客観視できるはずです。
留学を経験したからこその、クリティカルな発言と考え方ができるはずです。
経験を評価してもらえる
留学をしていたというだけで、評価してくれる会社は多いです。
商社や世界規模で展開しているメーカー、外資系企業なんかは海外経験のある学生を欲しています。
その中で、他の学生に差をつけられるというところでかなり就活を優位に進められる可能性があります。
海外でも就職できる
海外での留学を経験したならば、その国で働くことも可能です。
日本人としての幹を持ちつつ、海外で働くというのはとても魅力的です。
それも留学という経験がなければできません。
まとめ
留学は上手に使うと人生を変えるような経験や、出会いの宝庫です。
時間が比較的余っている大学生のうちに経験しておくことで自分の行動や考え方に深みをもたらしてくれると思っています。
いま留学に行こうか悩んでいる方がいたら、ぜひチャレンジしてみてください。