下克上ブログ

【労働力の搾取】就活で有利?薄給?長期インターンの闇を暴こう!

こんにちはまっくすです。

今日はベンチャーにおける長期インターンについて書いていこうかなと思います。

なんでこれを書こうと思ったか、なんですが

私は今人材系のベンチャーで内定者インターンをしていて

ちょっとおもってたんと違うわ

とか逆に

やりがいめっちゃあるな!

とか思ったことが多々あるので、とりあえずこれから長期インターン、もしくは内定者インターンを始める人に見てもらいたいなって思ったからですね。

おそらく長期インターンをするorしている人はこのへんが気になっているんじゃないかなと思います。

僕も長期インターン経験者として、もみに揉まれてきたので実体験も踏まえて書けたらいいなって感じです。(これから複数トピックでいろいろ書いていきますが、僕の意見→経験談みたいなかんじで書いていくのでその辺の認識をおねがいします。)

ちょっと長くなりますが、最後までみてみてくださいね~

そもそも長期インターンとは

長期インターンの定義はまちまちですけど、

長期インターンとは1dayインターンやサマーインターンといった短期のインターンとは違い、3ヶ月以上の就業体験を行うインターンを指します。

らしいです(こちらの記事に書いてありました。)

「就業体験」というのになんだかもやもやしますがまあこんなところだと思います。

ちなみにベンチャーにインターン生として入ったら就業体験なんてこと言ってられません。普通にお客さんの前に出ますし、お客さんの前に立っている瞬間は会社の代表として行っているのでインターン生だから、みたいな言い訳は通用しません。

僕は営業としてインターンをしていたので、初受注した際にはとてもうれしかったですがその際のマインドとしては「就業体験」なんていうものではなくて普通に「就業」している感じでした。

ぶっちゃけ長期インターンってかな~り成長できるよ

(冒頭で労働力の搾取とか書いておいてすみませんが、、、)

よく聞かれるのが「長期インターンって成長できますか?」という質問

最初に言っておくと長期インターンってめっちゃ成長できます。

学生の分際で社会人に混じって仕事するわけですから必然的に視座も上がり会社のこと市場のこと、そして仕事ではなにかということを否応なしに考えなくてはいけません。

たまに労働力の搾取的なインターンも見かけます。(例えばWebメディア系の企業のライティングやシステム系の企業のテスターのインターンとか)

でもこれって組織にこういう人材は必要であるという大きな気付きにもなりますし、ある程度のスキルも身につきます。

特にベンチャーではインターンで最初は雑務に近い仕事をしていたけど徐々に結果を出していって少しづつ仕事をもらっていくなんていうのはよくある例です。

(正社員でずっとやっていくわけじゃないので適度にスキルを吸収したら辞めちゃいましょう。)

将来的にビジネスマンとして経験を積んでいきたい人や独立していきたい人にはほぼリスクなく出来るのでやらない理由のほうが少ないですね。

僕の例でいうとテレアポとかがその例でした。基本的にインターン生には企業の引継ぎ等はないので自分で企業に電話して企業のニーズを聞いてアポイント取り付けて~みたいなことをしていました。上手いこと電話をするという小手先のテクニックはもちろん、電話という短い時間において相手の潜在的なニーズを想起させてかつ端的にうちのサービスの強みを伝えるという営業としてのスキルはこの先どこに行っても使えると思ってます。

長期インターンって就活で有利なの?

結論から言うと有利になることが多いです。

というのも大学生のうちに社会人と一緒に仕事をするということで学生ではなかなか培えない視点を持てやすいためです。

端的に企業で働いたことある人とない人くらべたら、普通に働いことのある人の方がいいですよね。

とはいえ逆に不利になるケースもあります。

学生というのはまだどの企業の色にも染まっていない状態です。しかしインターンをすることで良くも悪くもインターン先の企業の色に染まっていることが多いです。

そのため、もしかしたら気にする企業もある、、かも、、くらいのイメージです。

 

ベンチャー界隈だと長期インターンをしていた人がかなり優遇されているイメージはありますね。

これも実は「○○社で長期インターンをしていたからいいかも!」ということではなくてあくまで長期インターンを通じて得た考えや行動について評価してもらっているということですので注意です。

実際に同期を見てみても長期インターンをしていた人が多いですし、考えをしっかり持っている人が多いなという印象です。

長期インターンでの気になる給料は大体時給1000円くらい

長期インターンでの給料はだいたい時給での清算になります。

僕は時給1000円でした。

正直、稼ぐことだけを主眼に置いたらちょっとコスパは悪いと思います。

時給がいいアルバイトなら他にもまだまだありますし、企業によっては交通費も出さないなんていうところもあるからです。

将来的なスキルや人脈を考えたら、全然緩和できるポイントではあるとは思いますが、「いますぐにでもお金が欲しいから長期インターンをしよう!」みたみたいな人はやめた方がいいですね。

 

ちなみに僕の場合は時給1000円と書きましたが、近くのコンビニの時給は1100円だったので何とも言えない思いで働いていました。

長期インターンってぶっちゃけしんどい?

うん!しんどい!

しんどさも2パターンあってスキル的なものとマインド的なもの両面からきます。両者とも自分の至らなさからくるのですが、、、

スキル面だと社内の大したことない社員さんより(言い方あれですが)入社して数ヶ月は仕事もできないことが多いです。マインド面ではやはり「社会人としての自覚」みたいなところですごくギャップを感じるかと思います。

体験談ですが、僕も入って1か月くらいはめちゃめちゃしんどくて何回も「やめてえぇ」なんて思ってました。とはいえ結局頑張って乗り越えていくしかないのでひたすら頑張ってました。スキル面での至らなさはもう自分の足りないところを分析して数をこなすしかないので最初のうちは仕事の時間も長くなります(ベンチャー界隈では定時という概念なくなりがちなので、、、)とまあ最初は遅い時は夜12時くらいまで仕事していたのでちょっとしんどかったですね、、、

とまあ結果しんどいですね。長期インターン。でも得られるものも多いですよ!

長期インターンの探し方はTwitterでもググってもなんでもOK

長期インターン用のエージェントとかありますが、メガベンチャーやミドルベンチャーに行くならそういうところのほうがいいですね。

僕がインターンをしていたのもミドルベンチャーだったので、かつ内定者インターンだったので人事に無理言ってインターンに入れてもらいました。

どうせ学生で無理もできるし、ミスっても死なないのでTwitterやWantedly等で小さめ(従業員10~30人くらい)で混沌としてそうな企業の人にDM送ってみるのも面白いと思いますよ。